引っ越しに伴い、
旧居から新居へダンボール10個分以上の漫画を後輩に運ばせてしまったHIROです。

いやー漫画。好き。笑

以前、後輩に「どんだけ漫画読んでるんですか」言われて
今までに読んだ
「漫画」×「巻数」×「回数」×10分（1冊に読み終わる平均時間）
を計算したところ
僕は27年間の人生の内1年間（8000時間以上）漫画に費やしていました。

これは毎日普通に
睡眠とって、ご飯食べて、残りの自由時間全て漫画を読む生活を送ると、
約2年かかります。
生まれて2年は漫画読んで、そこから人生始まってるみたいな。
その時間全て何かのスポーツに打ち込んでたら今頃、
『〜の天才少年』 と呼ばれていたのではとorz

そこまで読み漁っているとですね、気付いちゃうんです。
漫画の中の隠された伏線に。

最近の漫画はそこらの映画やドラマよりよっぽど伏線が隠れている事が多く、
「あいつのあのセリフの意味は最終話でこういった意味になったのか」
「あの背景の描写にいた奴がまさか…」
などなど、至る所に本筋に関係してくる重要な事が隠れていたりします。

そんな人気漫画の「おもしろ伏線」をご紹介。
今回は皆さんご存知
「ONE PIECE」  からいくつか。

↓↓⚠⚠⚠まだ読んでいない漫画や話のネタバレになる可能性があります！！注意！！

「仲間（クルー）は10人説」

今はルフィ・ゾロ・ナミ・サンジ・ウソップ・チョッパー・ロビン・フランキー・ブルックとなっていますが、
1巻にてルフィは  「仲間集めだ。10人は欲しいなあ」 と言っています。

だからもう一人仲間になるのでは？では薄すぎます（笑）
むしろそんな曖昧なものでもなく、こいつが仲間になるのではと特定まで。

注目すべき点は船員の「悪魔の実」の能力者の「数字」
ルフィ ゴムゴムの実＝5、6
チョッパー ヒトヒトの実＝1、10
ロビン ハナハナの実＝8、7
ブルック ヨミヨミの実＝4、3

さあこうなると1〜10の内余る数字が出てきます。
さあ、その数字で表せる能力者は…。
たまたまにしては出来過ぎてる伏線な気もします。

果たして数年後に「ホントに仲間になったね！！」と言っているのでしょうか。笑

「 黒ひげの能力 イヌイヌの実 ケルベロス説」

基本的に能力は1つしか持てないと言われている悪魔の実の能力。
何故黒ひげは白ひげから能力を奪い、「グラグラ」と「ヤミヤミ」の能力を持てたのか。

諸説ありますが有力なのは
黒ひげは元々、ゾオン系の「イヌイヌの実 モデル ケルベロス」ではないのか。
※ケルベロスとは頭と心臓が3つあるとされている空想上の生き物

要するにまずその実を食べた事で、頭が3つになって
黒ひげさんA「わんちゃんに変身出来る能力（イヌイヌの実）」
黒ひげちゃんB「ヤミヤミの実」
黒ひげ殿C「グラグラ」

といった風に出来たんじゃね？って事です。

そして「ケルベロス」に関係する事が、これまた作中でいくつか隠されています。

・ルフィ＆ゾロと初めて会った際に黒ひげの事を「あいつら」と言っていた
・海賊旗が3つ頭
・登場しているシーンで何度も黒ひげの歯の抜けている部分が違う（戦闘した後ではなくとも、変わったりしている＝黒ひげの中身が入れ替わっているのでは？）
・黒ひげは赤髪のシャンクスに傷を負わせているが、人間同士の戦闘における傷なのに傷跡が3本爪の爪痕＝犬？？

などまだ他にもありますが充分ですよね。笑

まぁそういう設定だったりするのかな、という。

「‘D’とは半月を意味し、Dの名を持つものは月の民の末裔である説」

月なんてなんのこっちゃ。と思う方も多いですがこれもかなり濃厚な伏線になってます。

まず
「ONE PIECE」内での月の描写の多さ（しかも半月型でDに見える月）
そして扉絵シリーズでの雷ゴロゴロエネルさんのお話でもいくつか「月」に関わる描写が。

そこでは
・太古の壁画に載っていた翼を持った「月の人」＝空島の住民と同じ見た目
・月で栄えた都市の名を「ビルカ」
＝エネルの出身も空島の中にあるビルカという島
＋その月の民は青い星へと飛んだと記載されておりそれら全て含めると
→月の民が地球に降り立ち、文明を築き上げたということ。

こういった一見、
関係無さそうな扉絵にも示唆されていたり。

いやー深いですね。「ONE PIECE」
ここまで知るとまた面白さが深まりますので是非また読んでみてください。

漫画の面白伏線コーナーはまたやります。いえ、やらせてください。←