【何か良い】写真の撮り方。
コラム 2018.01.18
どうもこんにちは。 LOVEHAIR?のカメラ小僧LYOです。
日頃写真を撮ったりしますか?
日常で、デート中に、旅先でなど 写真を撮ろうと思った時、 そこには必ず「何らか」の撮影目的があると思います
記録、記念、作品、練習、何となく、などなど、、、
その目的によって、本来は撮影アプローチも変わってきますが、
今回は、手軽に写真に変化をつける事ができる 「構図」に関してご紹介していきたいと思います。
一眼レフやミラーレス一眼に限らず、 ぜひ、お手持ちのスマホでも試してみてください!
1。構図とは何ぞや?
2。三分割構図って何?
3。iPhoneで三分割構図を撮影してみよう!
4。撮影時のポイント!
1.構図とはなんぞや?
ネットで調べると、以下のように記してありました。
【絵画などで、各部分を適当に配置してまとまった全体を作り上げること。
コンポジション。その、構成された図形。】
‥‥。
よく分かりません。
大辞林で調べると、以下のように記してありました。
・絵や写真などの、画面全体の構成。
・平面的な造形美術で、全体の効果を高めるための諸要素・諸部分の配置。
‥‥。
簡単に言えば、
「どんなバランス・配置で、目的としている物を撮影すんのか」
みたいな感じでしょうか。
どんな写真にも構図は必ず存在し 撮る側が、それを意識しているかいないかだけです。
フォトグラファーなどは、ちゃんと構図を意識して撮影しているので、 完成した写真には、何かバランスが良く
「おぉ〜、さすがプロ〜」みたいな(笑)
仮に、同じカメラ機材を持って、カメラ初心者とフォトグラファーが 同じロケーション、同じ被写体を撮っても その写真のクオリティには差がでるはずです。
その差の一つの原因は、やはり『構図』
プロの方は、常に構図を意識し 「撮影目的」がハッキリしています。
撮影の目的が、自分の中でハッキリしていれば 「こうやって撮影しよう」という事がハッキリするので、 明るさや色合いや構図などを考えやすくなります。
プロの写真がすごい!!と感じるのは、 ちゃんとそれらの事を考えて、撮影しているからなのです。
「構図」というのは 「写真」という作品を構成する1つの大切な要素なのです。
2.三分割構図って何?
何となーく聞いたことがある人も、いるかもしれませんが 三分割構図とは、 画面のタテ・ヨコそれぞれを三分割にしてできる線を参考に、
その線上・線の交点上などに被写体を配置する方法です。
↑こんなの
この赤い線を利用して撮影をするだけで、 写真のバランスが一気に良くなります。 また、線を基準に撮れば良いだけ、という簡単さ。
被写体が“花や人”などと、ハッキリとしている時には、 線の交点に被写体を合わせて置くのも効果的です。
三分割構図とは、構図の中でもっともポピュラーな構図です。 カメラでモニター越しで撮影するときに、 モニターに表示されているグリッド(格子)が、 この三分割構図になっている場合が多いと思います。
身近な所で言うと、iPhoneのカメラもそうですね。
3.三分割構図で撮影してみよう
iPhoneで実践するのが一番身近でお手軽かと思います。 (iPhone以外のスマホでも、グリッド表示は可能だと思います)
まずは、カメラにグリッドを表示させます。
[設定]アプリから、下へスクロールして[写真とカメラ]を選択。
その中にあるグリッドをONにする事で表示されます。
これで準備は完了です。
あとは、グリッドに被写体を合わせながら撮影していきます。
4.撮影時のポイント
三分割構図の心構え
大切なのは、縦と横のラインに必ず合わせなくて良いという事です。
あくまでラインは参考程度に撮影すれば良いのです。
少しずれようが、はみ出そうが、もー全然OKです。
ラインの使い方もそれぞれですので、 ぜひ次の写真を参考にしてみて下さい。
照明器具を、左の縦ラインよりも右側に収まるように撮影
右の縦ラインに菜の花を収め、右上のラインが交差する所に被写体を配置。
シャンパングラスの中心を、右の縦ラインに合わせて撮影
子供を左の縦ラインと下の横ライン内に収まるようにL型撮影
下のラインに空と海の境界を合わせる。
構図を意識すれば、自分が何を表現したかったのか 自然と相手に伝わる様になるはずです。
そうすれば、見てくれる人のリアクションも変わり 写真はもっと楽しくなりますよ。
写真を撮る際は、是非構図を意識してみてください♪