一眼レフ=難しい は思い込みです。
コラム 2018.04.18
写真が好き過ぎて、南国のリゾート地に行っても
カメラを手放す事ができずに、一度も海水浴もせずに帰国する
どうもLYOです!
最近では僕みたいに一眼レフで写真を楽しむ方が増えてきましたが、 まだまだいい感じの写真は撮りたいけど、
一眼レフを使うのは難しそうだし敷居が高い‥ なんて方は多いのではないでしょうか?
僕も以前はそんな感じで、
なんかめちゃボタン多いし、
説明書もやたら分厚いし、
ただ写真撮るだけなのに こんな沢山機能必要か?
iPhoneなんてボタン1押しだぞ?
なんて思っていました。
でも実際のところ、プロが撮ったような綺麗でいい感じの写真を撮るのは
たった3つの設定を覚えるだけで充分なんです。
そう、たった3つ。
今回は、一眼初心者でも簡単に綺麗な写真を撮影出来る 一眼レフの使い方を細かい事は無しにして、ざっくり簡単に紹介したいと思います。
この3つの設定を覚えれば大丈夫!
【絞り/シャッタースピード/ISO感度】
【絞り】とは、F1.2、F2、F2.8~F24 とか表示されるアレです。
絞りの数値(F値)を大きくすると、手前から奥のものまではっきり撮影できます。
(F値16で撮影)
景色なんかは、絞り(F値)は大きめで撮影します。
逆に絞り(F値)を小さくすると、手前のものがはっきり写って、奥のものがぼやけるので 一眼レフならではの、 なんかいい感じの写真に見えちゃいます。
人を撮るポートレート写真などは、モデルさんを引き立てるために
絞り(F値)を小さくして撮影する事が多いです。
(F値2.8で撮影)
【シャッタースピード(SS)】 とは、
シャッターが開いている時間のこと。
1秒、1/2秒・・・1/500秒のように画面に表示されてるアレです。
人の目で例えるとまばたきの速さみたいなものです
シャッタースピードを1秒(遅め)に設定すると 1秒間かけてシャッターをきるので その間に少しでも動いてしまうと写真がブレてしまいます。
その変わり、暗い場所でも光を長く取り込む分 明るい写真が撮れるようになります。
シャッタースピードが1/2秒だったら
カシャッっとシャッターを切る0.5秒の間に取り込む光の量で写真の明るさが決まるって感じです。
*因みに日中の快晴時に外で1/60秒で撮影すると光を取り込み過ぎて写真が白飛びするレベル
逆にシャッタースピードを1/500秒(早め)に設定すると
猛烈な速さでシャッターを切るので 噴水の水の水滴までしっかり撮れたり、動き回るお子さんの瞬間をくっきりと撮れます。
その変わり、光を取り込む時間が一瞬なので 室内など暗い場所だと、光が足りず暗い写真になってしまいます。
【ISO感度】
ISO感度はISO100、ISO200・・・ISO6400のように表示される そう、アレです。
ISOはカメラが光を受け取る感度の事です。
数値が低いと(例えばISO100)感度が低いため 暗い写真になり、 数値が高いと(例えば ISO6400)感度が高まり 光を沢山受け取り易く、明るい写真が撮れます。
その変わり、ISO感度には、数値が高くなると 写真にノイズが入り易くなり、簡単に言えば 写真の画質が悪くなる特徴があります。
なので基本は、
【ISO感度】は低めに設定しておき 撮りたい写真を【絞り】と【シャッタースピード】で設定して撮影してみて
どうしても設定はそのままで撮りたいけど 明るさが足りない!って時に【ISO感度】をあげるようにするといいでしょう。
このように絞り(F値)、シャッタースピード、ISO感度の3つの関係を理解するだけ、 一眼レフで狙った写真が簡単に撮影できるようになります。
ね? 意外に簡単じゃないですか?
小難しく考えずこの3つの関係さえ理解していれば だいたい何でも撮れます。
勿論今の一眼レフには、もっと細かく沢山の素敵な機能がありますが、 とりあえずは、最初はこの3つを覚えてみると
ぐっと一眼レフ=難しい と言うイメージは無くなると思います。
次回は、もっと分かりやすく 写真で説明していきますので お楽しみに!!