コロナに負けるな!【おうち時間(映画編)】
コラム 2020.04.13
こんにちは 映画大好き SHUです!
『おうち時間』に是非見て欲しい
トンデモナイ映画を見つけたので紹介します!
まるで新型コロナウイルスの現状を予見したいたかのような映画!
「コンテイジョン」
未知の新種ウイルスによって世界が混乱に陥っていくさまが描かれています!
2011年のアメリカ映画「コンテイジョン」。
監督は、スティーブン・ソダーバーグ。
各種映画サイトにも、「まんま今の状況だ!」とコメントが急増しています。
何も映し出されてない画面に激しい咳の音から、映画は始まります。
香港でのビジネスを済ませ、シカゴで元恋人と浮気をしたベス・エムホフ。
彼女は、自宅に戻ったあと、痙攣を起こし意識を失ってしまいます。夫が病院へ運ぶも、原因不明で死亡。
夫が家に戻ると、息子のクラークも同じ症状で死んでいるのです。
まるで『鬼滅の刃』の冒頭のようなえげつない始まり方です😱
感染について、丁寧に調査して作られている本作は、
コロナウイルスにより世界で問題になっている今を映し出しているように見えました!
例えば、まだ感染がメディアで報道される前のシーン。
感染症について会議が行われます。
「感染はおそらく呼吸器系や媒介物から」
「媒介物とは?」
「ものの表面から感染するんです。
ひとは通常1日に2000~3000回、
自分の顔を触ります」
「1日に2000から3000回?」
「起きてる間1分に3~5回。
その合間に触るのがドアノブや水飲み器、エレベーターのボタンや、人の手。それらが媒介物となるんです」
そのうち、議論が混乱してきます。
「マスコミに出すべきか」「市民の反応はどうだろう」「市民に話す前にまず知事に話さなくては」「そもそも何を怖がるのかすら分からないわけだし。豚インフルエンザの時は騒ぎ過ぎだったでしょう」
「学校閉鎖を考えなければ」という提案に「誰が子供を見るの?」。
今回のコロナウイルスでも、同じような会話が交わされたのではないかと思わせる内容です。
他にも、政府と製薬会社の陰謀説、特効薬があるとデマを流す人気ブロガー、買い占め、棚から商品が消え失せるスーパー、そろってマスクをしているアジア人、緊急の患者を収容する場として使われる競技場、暴動、州の封鎖など
感染に対する最善策は、人との接触を避ける事
ウイルスの出処は中国、そして感染源はコウモリによるもの。
ホントまんまですよね😅😅
カメラワークも特徴的でドアノブ、飲んだ後のコップ、タッチパネルなど感染の媒介となる物を意識的に写しているシーンが多く見受けられました。
コロナウイルスと違うところは、潜伏期間が短く、致死率が25%~30%と高いところ。(コロナウイルスは2%)
感情移入していた主要人物が容赦なく亡くなってしまいます。
ドラマ的に盛り上げることもなく死んでしまうのが逆に恐ろしいです。
もちろん本作はフィクションですが、パンデミック・シミュレーションとしても優れている作品です。
改めてコロナウイルスへの意識が高まりました。
『おうち時間』で SHUオススメの作品です!是非!